私は、Roonの初期設定やサーバ構築に不安を抱える方へ、
「電源を入れるだけで使える専用サーバー」をお届けしています。
Sonivia / Takashi Yoshimine について
はじめまして。Soniviaブランドを運営している Takashi Yoshimine と申します。
このページでは、私の経歴と、Soniviaシリーズを始めた理由をまとめています。
Roonは私にとって、音楽体験を変えてくれた特別なソフトです。
その魅力をもっと多くの方に届けたいという思いから、
Roon専用サーバー「Sonivia One / Nitoryu」 の製作を始めました。
経歴と技術的バックグラウンド
私は約30年間、宇宙関連企業で 国際宇宙ステーション(ISS)の利用業務 に携わってきました。
安全基準、信頼性設計、トラブル対応など、非常に厳しい品質管理の世界で働いてきた経験は、現在の Sonivia シリーズの構築にも生きています。
体調を崩したことをきっかけに早期退職し、
現在は中小企業を中心にITコンサルタントとして活動しています。
PC・ネットワーク整備
トラブルシューティング
システム相談
等々
技術に関する幅広い経験が、Soniviaの「安定した動作」に直結しています。
音楽との50年
小学生の頃にカセットテープでエアチェックを始め、
FM録音、バンド活動、CD、PCオーディオ、そしてストリーミングへ——
気がつけば50年以上、音楽が生活の中心にあります。
技術者としての人生と同じくらい、
音楽への興味と探求心は変わらず続いています。
Roonとの出会い
PCオーディオで曲を管理する中で、
フォルダ管理の煩雑さに限界を感じていた頃、Roonに出会いました。
Roonは、
- Meta情報の自動整理
- アーティストの関連性
- オーディオ環境全体の統合
- 高品位な再生処理
これらの点で、私の音楽体験を大きく変えてくれました。
「これをもっと簡単に使えるようにしたい」
それが Sonivia シリーズの出発点です。
Sonivia One / Nitoryu を作る理由
Roonは素晴らしいソフトですが、導入には難しい部分があります。
- roonサーバー(ROCK)のインストール
- BIOS設定
- ネットワークとの相性
- ストレージ構成
- 初期設定のハードル
特に初心者にとって、
「どこから手をつけたらよいか分からない」
というケースが多く見られます。
そこで私は、
“電源を入れるだけでRoonを使える専用機”
を作ろうと考えました。
Soniviaシリーズは以下のような工程を必ず行います。
- 内部清掃
- 新品SSD/新品メモリへの交換
- BIOS調整
- ROCKインストール
- TIDAL/Qobuzの再生確認
- CDリッピングの動作検証
- 連続稼働テスト
「自分が音楽を聴くために安心して使える品質」でなければ完成とは言えません。
なぜ中古PCベースにこだわるのか
新品のオーディオPCは高価で、初心者には手が届きにくいものです。
そこで私は、品質の良い中古筐体を選び、
- 新品パーツで再構成
- 不要な機能を排除
- 音楽再生専用に最適化
というバランスにたどり着きました。
無駄なコストをかけず、
“ちょうど良い価格で、本当に良い音楽体験を届ける”
というコンセプトです。
技術ポリシー
1. 安定性を最優先
オーディオは途中で止まると楽しめません。
電源・LAN・ストレージすべてにわたって徹底的に動作検証を行います。
2. シンプル・イズ・ベスト
機能を盛り込みすぎず、
音楽再生の本質部分だけを残します。
3. 初心者にも扱いやすく
設定でつまづかないよう、
導入マニュアルを丁寧に作り込み、
「届いたらすぐ使える」構成にしています。
購入前のご相談について
Roonの導入は不安が多いものです。
以下のような小さな疑問でも、ぜひお気軽にご相談ください。
- 自分のDACで使える?
- LAN環境はどうしたら良い?
- TIDALとQobuzの違いは?
- CDリッピングの保存先は?
- ハイレゾって何?FLAC?Apple Lossless?
どんな内容でも歓迎です。
無理に購入をおすすめすることはありません。
お問い合わせは下記ページから可能です。
お問い合わせ
最後に
Soniviaシリーズは、
「音楽をもっと楽しんでほしい」という思いから始まった、
小さくて丁寧なプロジェクトです。
あなたのオーディオ環境が少しでも良くなり、
音楽がもっと自然に生活に寄り添うようになれば嬉しく思います。
お問い合わせ、心よりお待ちしております。